ニュース チベット文化圏 News Tibetan Bunkaken

チベット、ネパール、モンゴル、ウイグル、中国、ネパール、インドなどの情報を集約 -- Tibet-Uyghur-South Mongol issues, China, Bhutan, Nepal, India and etc related human right, freedom and peace

2013年08月

中国・シャングリラ県の近くで地震 4人死亡

中国の雲南省と四川省の境界付近で31日午前8時ごろ、マグニチュード(M)5・9の地震があり、少なくとも4人が死亡した。中国地震局によると、震源の深さは約10キロ。

 国営新華社通信によると観光用ワゴン車1台とトラック2台に落石が当たり、乗っていた4人が亡くなった。震源は観光地として有名な雲南省デチェン・チベット族自治州シャングリラ県の近く。土砂崩れにより道路が寸断されているという。

朝日 2013年8月31日
http://www.asahi.com/international/update/0831/TKY201308310239.html

自転車世界一周:チベットで何が起きているか、知ってほしい 世界行脚のリンポ・ヤクさん、毎日新聞長野支局で訴え /長野

 ◇ノートには「焼身自殺した僧侶らの名前」

 チベット問題への理解を深めてもらおうと自転車で世界各地を巡っている中国チベット自治区出身の平和活動家、リンポ・ヤクさん(41)が長野市の毎日新聞長野支局を訪れた。リンポ・ヤクさんは「チベットで何が起きているか知ってほしい」と話した。

 リンポ・ヤクさんは90年代半ば、「外の世界で何が起きているのか知らせたい」という思いから、外国の書籍をネパール経由で持ち込んだ。このことで中国当局から警戒され、1998年に米国へ亡命。土木工事などで資金を蓄え、2000年に初めて自転車で全米を回った。
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チベットとウイグル 中国の二大少数民族問題

今回の新彊ウィグル地区での暴動の原因は、ウィグル人が、新彊を中国の中央アジア、パキスタンへの経済進出の基地とする大規模開発の犠牲にされていることであり、開発が成功すれば中国は中央アジア、パキスタンを経済的に支配することとなろうが、その場合これら地域のイスラム教徒が反乱し、地域が不安定化する可能性がある、と米ジョージワシントン大学准教授のSean R. Robertsらが、7月15日付The Diplomatウェブサイトで述べています。

 すなわち、今回の新彊ウィグル地区での暴動の原因は、テロや分離主義、人権問題ではなく、中国中央政府による同地域の開発計画である。計画は中国の中央、南アジアへの経済的関与と関連しているので、反乱は、中国が西に向けて力を投影しようとする計画に対する重大な挑戦である。
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ウイグル族の死者22人に 中国新疆

 中国新疆ウイグル自治区のカシュガル地区葉城県で20日に公安当局がウイグル族の集団を急襲した作戦で、米政府系放送局ラジオ自由アジアは28日までに、射殺されたウイグル族は22人に上ったと伝えた。地元当局者の話としている。

 公安当局はテロを計画しているなどとして集団を襲い、作戦に絡みウイグル族4人を逮捕した。同ラジオは当初、少なくともウイグル族15人が射殺されたと伝えていた。

 中国メディアは作戦によるウイグル族側の死者数などを報じていないが、作戦で特殊警察隊員1人が死亡し、25日に隊員の追悼式が開かれたことは伝えている。(共同)

産経 2013.8.28
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130828/chn13082821220006-n1.htm

ブータン民俗館に現地の子供たち 「日本にこんな場所があるなんて」

第23回世界少年野球大会福井大会に参加したブータンの児童5人が26日、帰国を前に福井市のブータンミュージアムを訪れた。館内に並ぶ古里の美しい民俗衣装や楽器、風景写真などに「僕たちの国の物ばかり。日本にこんな場所があるなんて」と感激した様子で見入っていた。
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中国軍が野営し、ブータンに旗を掲げる

'China sets up camps, hoists flag in Bhutan'

bh4tan





he times of India 26 Jun 2013
http://timesofindia.indiatimes.com/videos/news/

国境を越え中国軍がブータン侵攻、その狙いは高価な冬虫火草の盗掘?!!
http://foomii.com/00015/2013052123500015628

中国との外交「樹立の予定ない」 ブータン前閣僚「国境問題が未解決」

ヒマラヤの国ブータンのジンバ前公共事業定住相は1日、産経新聞のインタビューに応じ、ブータンが隣国、中国との外交関係樹立を目指しているとされる問題について、「メディアの誤報だ」と否定し、「今後も外交関係を結ぶ予定はない」と述べた。
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ネパール医師:病院建設に感謝 駒ケ根市長訪問 /長野

 ネパール第2の都市、ポカラ市の医師、ナラヤン・バハドゥール・ゴータムさん(51)がこのほど、駒ケ根市役所に杉本幸治市長を訪ね、今年2月に完成した産婦人科「ポカラ駒ケ根母子地域友好病院」建設への協力に感謝するとともに、支援の継続を要請した。杉本市長は検討を約束した。
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ネパール次官、ヒロシマ見学

 ネパールのクリシュナ・ハリ・バスコタ首相府次官が24日、広島市中区の平和記念公園を訪れ、原爆資料館を見学した。

 バスコタ次官は志賀賢治館長の案内で館内を見て回った。焼け焦げた弁当箱や衣服など被爆者の遺品の前で足を止めて見入り、「お互いに破壊し合ってはいけないというメッセージが伝わる。世界中の人が一度は訪れるべきだ」と話した。

 次官は外務省の招きで来日し、自身の希望で初めて広島を訪れた。資料館を見学後、原爆慰霊碑に花を手向けて原爆ドームを見た。松井一実市長と意見交換もした。

中国新聞 13/8/26
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201308260108.html

漢族が経済掌握、ウイグル族の剥奪感は暴動の火種(1)

「中国大陸の火薬庫」新疆ウイグル自治区の緊張が再び高まっている。先月26日明け方に新疆のトルファン地区でウイグル人のデモ隊が官公庁を襲撃する流血衝突が起き35人が死亡した。騒乱は2日後にホータン市に広まった。中国当局は武装警察に発砲命令を下すなど強硬鎮圧に乗り出し、騒乱の主導者18人を射殺したと伝えられた。主要都市ではモスクが閉鎖され24時間重武装パトロールが実施されるなど事実上の戒厳状態だ。

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自転車世界一周:「チベット問題知って」 リンポ・ヤクさん、毎日新聞中部本社を訪れ支援訴え /愛知

 自転車で世界一周の旅を続け、チベットの厳しい現状を訴えているチベット出身のリンポ・ヤクさん(41)が24日、名古屋市中区の毎日新聞中部本社を訪れた。リンポ・ヤクさんは「広くチベット問題を知ってもらい、日本からの支援をお願いしたい」と話した。

 リンポ・ヤクさんはチベットのアムド地方出身。中国とネパール国境を行き来して商売していたが、チベット関連の書籍を扱っていたことから中国当局に警戒され、米国へ亡命した。2000年から米国でチベット問題をアピールするツーリングを始めた。今年、世界一周の旅に出て、約5カ月かけてヨーロッパ13カ国を回った後、今月13日に来日した。

 チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世が昨年11月、国会で講演した。リンポ・ヤクさんは、その際に自民党の安倍晋三総裁(現・首相)がチベット支援を約束したことを挙げ、「言葉だけでなくぜひ行動してほしい」と訴えた。25日に岡崎市で開かれる「100万人のキャンドルナイト」に参加する。

毎日新聞 2013年08月25日 地方版
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20130825ddlk23040086000c.html

中国公安当局、新疆でウイグル族15人射殺

 米政府系放送局ラジオ自由アジアが26日までに伝えたところによると、中国新疆ウイグル自治区のカシュガル地区葉城県で20日、中国の公安当局がテロを計画しているなどとしてウイグル族の集団を急襲し、少なくともウイグル族15人を射殺した。同集団側も反撃したとみられ、公安当局側も1人死亡した。

 中国当局はウイグル族側の報復を警戒し、政府庁舎などで警備を強化している。

 同集団が「違法な宗教活動」を展開し、爆弾を製造するなどしてテロ攻撃を計画しているとの情報があったという。地元の公安当局者は同ラジオに「反テロ作戦を実施し、テロリストたちを完全に壊滅させた」と説明した。

 自治区では中国当局による抑圧的な少数民族政策がウイグル族側の反発を招き、暴力事件が相次いでいる。(共同)

2013.8.26 産経
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130826/chn13082613250006-n1.htm

チベット語音節を読み上げる『Tibetan Reader』 App Storeでリリース

チベット語音節を読み上げるiPhoneアプリ『Tibetan Reader』がApp Storeでリリースされました。

チベット語の音節の構造と同様に、30文字の子音に対応する基本文字を中心に、前に前置字、上下に母音記号や上接字、下接字、後に後置字や再後置字と呼ばれる文字が並んでいて、それをを順にタップすると、つづり字読みの発音が聞けるAlphabet画面が中心となっています。また、Alphabet画面の履歴を発音したり、発音を聞いて文字をあてる機能もついています。

詳細

Tibetan Reader (App Store)

(注意: このページは、Internet Explorerでみると、iPhoneの方のスクリーンショットが5枚あるうちの2枚しか表示されない場合があります)

Tibetan Reader (iPhone/iPad/iPod touch App) demo



カワチェンブログ 2013.08.23

中国、豪雨で130人超死亡 100人以上行方不明

中国メディアによると、中国各地で豪雨による洪水が発生し、21日までに、130人以上が死亡した。東北地方では94人が死亡、100人以上が行方不明、広東省では18人が死亡、5人が行方不明となった。青海省海西モンゴル族チベット族自治州では20日の鉄砲水で24人が死亡した。

 東北地方の豪雨は14日ごろから数日間降り続いたという。黒竜江省と遼寧省の2省だけで被災者は700万人以上となった。

 防災当局によると、今年、中国では水害で575人が死亡、340人が行方不明となった。

2013/08/21 共同通信
http://www.47news.jp/CN/201308/CN2013082101001812.html

中国「核心的利益手放さず」 国防相会談 米のアジア重視警戒

ヘーゲル米国防長官は十九日、ワシントン近郊の国防総省で中国の常万全国防相と初めて会談した。
 常氏は会談後の共同記者会見で、オバマ政権が掲げる米軍のアジア重視戦略について「特定の国を標的にしないよう望む」とけん制した。
 ヘーゲル氏は南シナ海の領有権問題や沖縄県・尖閣諸島をめぐる日中対立について「力の行使を伴わない平和的な解決」を重ねて求めた。
 これに対し、常氏は対話解決には同意しながらも「中国が核心的利益を簡単に手放すと夢想すべきではない。領土と主権、海洋権益を守る決意を過小評価してはならない」と強調した。
 米官庁や企業を狙った中国発のサイバー攻撃に関しては、ヘーゲル氏が米中作業部会の協議を「歓迎する」と表明。常氏は「中国も被害者だ。中国軍はいかなるハッキングも支援していない」と従来の主張を繰り返し、平行線だった。
 両氏は、高官相互訪問や軍事交流の強化による信頼関係の構築で一致した。ヘーゲル氏は常氏の招請を受け、来年訪中する意向を表明。来年にハワイ沖で米海軍が主催する環太平洋合同演習(リムパック)に中国が参加することも確認した。

東京新聞 2013年8月20日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2013082002000225.html
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