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チベット、ネパール、モンゴル、ウイグル、中国、ネパール、インドなどの情報を集約 -- Tibet-Uyghur-South Mongol issues, China, Bhutan, Nepal, India and etc related human right, freedom and peace

2013年07月

チベット族転居強要に批判の声

チベット族転居強要に批判の声

http://news.biglobe.ne.jp/topics/international/0715/21964.html

漢人がマフィア100人を雇いチベット人を襲撃=村境争いが民族衝突に発展(tonbani)

■省境の村でチベット人が漢人に襲撃され重軽傷者多数■

2013年7月17日、青海省と甘粛省の境界部で、漢人が雇ったマフィア約100人がチベット人の村を襲撃。17人が負傷する事件が起きた。

青海省(アムド)と甘粛省の省境地域。現代においても省境がチベット人居住区と漢人居住区の境というケースも多く、土地を巡る民族同士の争いが起きることもあるという。今回起きた事件もそうした民族衝突の一つだ。ダラムサラ在住のアリ・ギュルメが報告している。

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チベットを裏切るハリウッド

映画

チベットを裏切るハリウッド
Has Hollywood Sold Out on Tibet?

巨大市場に目がくらんでチベット支援は二の次に──
中国当局の「残忍性」に目をつぶる米映画業界の危険な兆候

[2013年7月23日号掲載]

 ハリウッドと中国の間に残るしこり──それはチベットの問題だ。セレブ活動家たちは長年、チベット独立を支援するコンサートを企画し、授賞式で「チベット解放」を叫び、中国が「ジャッカル」だの「羊の皮をかぶったオオカミ」だのと呼ぶダライ・ラマと親しくして中国政府をいら立たせてきた。

 97年にチベットに関する映画2本(ブラッド・ピット主演の『セブン・イヤーズ・イン・チベット』とマーティン・スコセッシ監督の『クンドゥン』)が公開されると、中国当局は即座に非難。ピットとスコセッシは入国禁止となった。

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武器配備し「報復もできる」中国海警局始動

中国国家海洋局に属し、沖縄県・尖閣諸島がある東シナ海や、南シナ海などでの監視活動を担う実動部隊「中国海警局」(海上保安庁に相当)が22日、正式に稼働した。海洋権益確保などを目的に1万6296人の人員を配置しており、その活動を巡って新たな日中摩擦を生む可能性がある。

 海警局は公安省の指導を受け、中国が主権を主張する海域で漁船の取り締まりなどを行う。北海、東海、南海の3分局の下に、11の「海警総隊」を置く。

 尖閣周辺に派遣されている従来の海洋監視船「海監」との違いについて、中国紙・京華時報は政府系調査研究機関研究者の話として「海警には武器が配備され、周辺国が中国漁民に暴力的行為を行えば、報復措置を取れる」と指摘した。国家海洋局は、武器配備の有無や種類については明らかにしていない。

2013年7月22日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20130722-OYT1T01403.htm?from=ylist

中国:チベット民族に対する強制移住政策 停止を

中国:チベット民族に対する強制移住政策 停止を
民意を問わない政府の姿勢 人権を侵害し 文化を損なう

大規模な代替住居建設・強制移住政策により、チベット農村人口が改造されてゆく様は、毛沢東時代以後、前例のないスケールとスピードだ。その生活様式を根本から変えてしまう諸政策の策定において、当のチベット民族が発言権を持っていない。すでに極めて強い抑圧状況にあるなかで、異議を申し立てることさえできないのだ。
ソフィー・リチャードソン、中国部長
(ニューヨーク)−中国政府は何百万人ものチベット民族を大規模な代替住居建設・強制移住政策の対象としており、人びとの生活様式を根本から変化させている。チベット民族は当該政策に対する発言権を持たない。
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五星紅旗に埋め尽くされたチベットの僧院と郷村、中国の管理政策(tonbani)

■ウーセル・ブログ「チャムド――五星紅旗があふれる僧院と郷村」■


中国政府はいたるところに国旗、五星紅旗を掲揚し誇示しようとする。だが、それは被征服者にとっては服従の印、屈辱の印である。

チベット自治区では寺院に五星紅旗の掲揚が義務づけられている。チベット人の居住地域はチベット自治区以外にも広がっているが、規制管理がもっとも徹底されているのはチベット自治区だという。そこで人々はどのように暮らしているのか。
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書籍からテレビ、携帯まで、チベット関連のすべての情報を検閲するチョモランマ・プロジェクト(tonbani)

■北京政府がチベットの焚書強化を宣言■

2013年7月12日、ラサで全国“掃黄打非”弁公室(全国「ポルノ・違法出版物取り締まり」弁公室)主催のチョモランマ・プロジェクト座談会が開催された。チョモランマ・プロジェクトとは2009年に始まったもので、チベット自治区を始めチベット人が住む地域の違法出版物を取り締まるという内容。
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中国、18歳チベット族僧侶が焼身自殺 懐柔策で月給支給も

 米政府系放送局ラジオ自由アジアは21日までに、中国四川省アバ・チベット族チャン族自治州で20日、チベット族の男性僧侶(18)が焼身自殺したと伝えた。

 僧侶は火を付ける前に「チベットに自由を」と叫んだとしており、中国政府の統治に対する抗議の自殺とみられる。

 同放送局はまた、中国当局が昨年10月から、同自治州の一部のチベット仏教寺院で管理層に月給を支給していると報じた。

 僧侶が共産党と政府に忠誠を尽くし、「政治的動乱」を起こさないことが支給の条件としており、安定維持に向けた懐柔策とみられる。(共同)

産経 2013.7.21
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130721/chn13072115110003-n1.htm

チベット 国際観光都市へ宣伝強化

 中国国家観光局が今年の観光テーマを「海洋観光年」と定めたのに対し、チベット自治区観光局は山と海を両方盛り込んだ「世界一の山に登り、海底遺跡を訪ねよう」をスローガンとして掲げている。「エベレスト人類初登頂60周年記念ツアー」といったテーマ観光が人気を集めているという。

 同局は今後、宣伝活動に力を入れることで、国際観光都市としてのイメージ強化に努める方針で、ドキュメンタリー作品の制作やマーケティング戦略の強化などに取り組む計画となっている。(西蔵日報=中国新聞社)

Sankei Biz 2013.7.19
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130719/mcb1307190500000-n1.htm

中国甘粛省でM6・6の地震、死者11人に 負傷80人以上

 新華社電によると、中国甘粛省定西市で22日午前7時45分(日本時間同8時45分)、マグニチュード(M)6・6の地震があった。震源の深さは約20キロ。定西市によると11人が死亡、81人が負傷した。

 同市岷県の複数の村で多数の家屋が倒壊しており、死傷者が増える可能性が高い。

 定西市が救助のため、約300人の部隊を現地へ送ったほか、甘粛省も医療チームなどを派遣した。隣接する陝西省や寧夏回族自治区でも強い揺れがあったといい、強い余震も相次いでいる。

 岷県は標高2千メートル以上の高地にあり、中国のウェブサイトによると人口は2010年の時点で47万人。(共同)

産経 2013.7.22
http://sankei.jp.msn.com/world/news/

中国、チベット族に転居強要…監視強化が目的か

 中国当局が、少数民族チベット族の住居を一定の場所に集める政策を進めている。

 中国当局は「新しい住まいを提供し、生活環境を向上させた」と強調するが、住民や国際人権団体からは「当局に不満をくすぶらせるチベット族の監視強化が目的だ」との批判の声が上がる。

 新華社通信によると、チベット自治区では、チベット族人口の約8割にあたる210万人が2006年以降、中国当局が用意した住居に移った。当局は、特に山間部の貧しい村を再開発し、新築住宅を建てたり、改築したりして住民を移転させ、建設事業で地域経済を活性化したと主張。「住民は新改築に自ら同意し、感謝もしている」と強調する。

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チベットで132万点押収 「違法出版物」と中国

 新華社電によると、中国当局は17日、チベット自治区とチベット族が居住する周辺の省で、チベットに関する「違法出版物」など約132万点を押収したと明らかにした。

 チベット族居住地域では中国当局の高圧的な統治に抗議する焼身自殺が相次いでおり、中国当局は抑え込みを強化している。

 取り締まりは2011年に開始され、インターネット情報なども対象になったという。(北京 共同)

産経 2013.7.17
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130717/chn13071720170006-n1.htm

挑発が続いている=安倍首相、石垣・宮古訪問で

安倍晋三首相は21日の参議院選挙が4日後に迫った17日、日中対立のまさに最前線と言える沖縄県の石垣、宮古の両島を遊説訪問した。

最初の遊説先となったのは石垣市の石垣島。日中間の領有権問題の中心である尖閣諸島(中国名:釣魚島)も同市に属している。石垣海上保安部を訪問した首相は、諸島周辺の警備に当たっている巡視船「いしがき」に乗り込んで視察した後、「諸君が領海警備などに尽力していることを高く評価する」と職員らを激励した。
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憧れの大地

6年間に亘る中国暮らしの経験がある筆者ですが、2007年のチベット訪問でラサの街が中国に呑み込まれてしまっている現実を知り、そして翌2008年3月に中国軍によるチベット人へのデモ弾圧事件の映像を見たことで、チベット及びチベット人支持の立場へと転じました。

ようやくチベット問題の基本的なことが分かってきましたので、自分がこれまで学んできたことをサイト上に還元し、チベット問題を少しでも多くの方々に知っていただく一助になればと思います。

>>>全文

海外の旅行記とチベットのこと by カズ@憧れの大地 

チベット問題と中国の未来(中)

 今でこそ新疆ウイグル地区では、ウイグル人が中国による民族浄化を恐れているのだが、歴史を振り返ってみれば、ウイグル族が中国を支配しようとした過去の経緯もあった。いずれにしてもチベットでもウイグルでも、長い歴史の背景があるため、同じ中国のなかに位置づけられているとはいえ、独立した価値観を守りたいとする気持ちが強いと思われる。
 となると、中国がそうした少数民族の価値観や伝統を十分理解し配慮しなければ、こうした抵抗や暴動はこれからもあとを絶たないに違いない。中国国内だけで主な少数民族は70にも達する。宗教的な、あるいは精神的な世界を公に認めない共産党による一党独裁体制からすれば、イスラム教にせよチベット宗教にせよ、その根本的な違いを理解した上で共存共栄の道を探るのは並大抵のことではできない相談かも知れない。
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