ニュース チベット文化圏 News Tibetan Bunkaken

チベット、ネパール、モンゴル、ウイグル、中国、ネパール、インドなどの情報を集約 -- Tibet-Uyghur-South Mongol issues, China, Bhutan, Nepal, India and etc related human right, freedom and peace

2009年08月

アップル、中国でのiPhone販売で中国連合通信と合意

ダライ・ラマ訪台に反対 中国が再度、談話を発表

中国国務院台湾事務弁公室の報道官は30日、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世が台湾入りしたことについて、「われわれは断固として反対。この立場は明確だ」とする談話を発表、あらためてダライ・ラマ訪台を批判した。国営新華社通信が伝えた。

報道官は「ダライの訪台は両岸関係に良くない影響を与える。事態の展開を注視したい」と述べ、ダライ・ラマの台湾での動向を注意深く見守る考えを示した。(共同)

産経 2009.8.31
http://sankei.jp.msn.com/world/

9月19日 第1回 ポタラ宮とダライ・ラマ〜近現代の歴史のなかで〜

9月19日に、上野の森美術館で開催される「聖地チベット展」に合わせて、講演会が催されます。
以下内容を転載。

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講 演:ポタラ宮とダライ・ラマ〜近現代の歴史のなかで〜

田崎國彦氏(東洋大学東洋学研究所客員研究員)
ゲスト/ラクパ・ツォコ氏(ダライ・ラマ日本代表部代表) 他

日 時:2009年9月19日(土) 14:00〜16:00
会 場:東京都美術館 東京都台東区上野公園8-36
入場料:無料
定 員:200名(先着順)

東京・上野の森美術館で開催される「聖地チベット展」に合わせて、チベットの芸術文化とチベット問題にフォーカスした講演会を開催します。

美術館で展示されている、いまは中国政府の管理下にあるチベットの仏様たちや宝物は、どのような歴史を背負って、はるばる日本までお越しになったのか−−。

「いまの」チベットを知る人たちが集い、「美術館の展示では足りない、本当のチベット」をお伝えします。上野の森美術館に訪れる前に、訪れた後に、ぜひ足をお運びください。

詳細はこちら→
http://tibet-artforum.com/#1

alan、『Mステ』出演直後に検索ランク1位に

ニューシングル「BALLAD 〜名もなき恋のうた〜」を9月2日にリリースするalanが、8月28日、テレビ朝日系『ミュージック・ステーション』に出演。さらに出演後のGoogle検索ランキングで1位を獲得した。


チベット民族であるalan。「BALLAD 〜名もなき恋のうた〜」のポイントはチベット民謡独特の歌唱法である高音のチベットフェイクとのこと。歌のパフォーマンスでも、独特の響きがあるチベット フェイクを披露して、草なぎをはじめ、スタジオを歌の世界へと引き込んだ。

>>>全文

BARKS 2009年8月29日


経済統計は「でたらめ」=議会で異例の批判−中国・南京

【香港時事】29日付の中国系香港紙・大公報によると、江蘇省の省都・南京市の人民代表大会(市議会)で「今年上半期の南京市の経済成長率は前年同期比10.2%」などとする市政府の報告が議員らから「でたらめだ」と批判の集中砲火を浴びた。
 中国ではこのところ、公式経済統計の正確性についてメディアやインターネット上で疑問の声が増えているが、議会で公然と非難されるのは異例。
 28日閉幕した同市人民代表大会常務委員会の会議で、石油化学関連企業を経営する常務委員が「南京の経済は電力を大量に消費する重化学工業が中心だ。上半期の工業用電力使用量が前年同期比で1.7%しか増えていないのに、域内総生産(GDP)伸び率が10.2%というのは議論の余地がある」と指摘した。
 このほかにも「市政府は『上半期に農民の収入は12%増えた』と発表したが、実際には農産物の価格が低下して、農民の収入はどんどん減っている」「公式の失業率は当局に登録した失業者数だけに基づいており、極めて非科学的だ」と批判が相次いだ。

時事ドットコム 2009年8月29日
http://www.jiji.com/

子ども100人の氷の立像、「消えゆく未来」に警鐘 北京

【土・日曜日に書く】ワシントン支局長・山本秀也 ウイグル民族に冬の予感

≪メルボルン映画祭の波紋≫

在外ウイグル人組織「世界ウイグル会議」の議長を務めるラビア・カーディル氏は、ホワイトハウスに近いワシントン市内のオフィスビルに“居城”を構える。世界の注目を集めた7月の「ウイグル暴動」後、「ウイグルの母」とも呼ばれるカーディル氏は米国内の活動に加え、日本、オーストラリアを訪れるなど多忙を極めた。

 オーストラリア訪問は、自らを主人公としたドキュメンタリー作品、「愛に関する10の条件」がメルボルン国際映画祭で上映されたことによる。7月の訪日では果たせなかったウイグル問題に関する講演も、首都キャンベラのプレスクラブで実現した。カーディル氏は講演で、「ウイグル人はチベットの兄弟のように国際社会で声を上げられない状態が長く続いた」と述べ、中国西域に分布するウイグル人の現状に理解を求めた。
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産経新聞 2009年8月30日


http://sankei.jp.msn.com/

タクツェ出身の4人の若者に最長刑期15年の実刑

ラサ中級人民法院は、ラクツェ村出身の4人の若者に刑期を言い渡した。
以下チベットNOW@ルンタさんのブログより転載。

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<タクツェ出身の4人の若者に最長刑期15年の実刑>

ラサ中級人民法院は今年初めタクツェ村出身の4人の若者に刑期を言い渡した。
そのうち3人は去年3月タクツェにおいて平和的デモに参加した者であり、一人は去年3月ラサのデモに参加した者である。

1、 ワンチュック(ロサン・ワンチュック)26歳 刑期15年。彼は僧侶であったが、最近は車の運転手をしていたという。
2、 ツルティム23歳 刑期2年半 彼はワンチュックの弟であり、同じくタクツェでのデモに参加した。
3、 チュペル24歳 刑期2年半
4、 ラクパ・ツェリン22歳 刑期5年。彼は同じくタクツェの出身ではあるが、去年3月ラサでペンキ塗りの仕事をしていた。ラサデモに参加したとして逮捕されていた。
>>>全文

チベットNOW@ルンタ
http://blog.livedoor.jp/

The Official Website of the Central Tibetan Administration
2009年8月26日
http://www.tibet.net/tb/flash/2009/august/460809.html

ダライ・ラマ法王「昨年の騒乱をうけ、中国によるチベット政策の変更に希望を抱いた」

ダラムサラ:ダライ・ラマ法王が「昨年のチベットでの抗議行動や騒乱をうけ、中国政府によるチベット政策に変化が現れるのではと希望を抱いた」と述べたとチベットの声(Voice of Tibet)によるラジオ放送が報じた。

74歳のダライ・ラマ法王は「昨年の抗議行動はチベット自治区のみならず、青海省、雲南省、甘粛省、四川省のチベット地域にまで及んでいました。ですから私は、中国がもっと現実的な対応をとるようになるのではないかと大きな希望を抱きました。」と話し、中国がチベットの現状を認め、いずれはチベット政策を転換させることを願ったと付け加えた。「しかし、そうはなりませんでした。その代わり、彼らはチベット人を弾圧するという暴力的な手段に出たのです。」とインド訪問中のダライ・ラマ法王は水曜日、ラダック地方のレー近くのチョンラムサールチベット子供村学校(Choglamsar TCV School)の校庭で、集まった1000人以上の人々に話した。

中国語で書かれ、チベット民族を支持する内容の680もの記事や随筆がインターネット上にあるのを知っているとも述べ、チベットにおける中国政府の政策を批判した。 
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ダライ・ラマ法王日本代表部事務所 2009年8月27日
http://www.tibethouse.jp/
 

ダライ・ラマ法王「世界は平和、真実、慈悲のメッセージを必要としている」 

ダラムサラ:ダライ・ラマ法王は、こんとんした今の世界がこれまでにないほど平和、真実、向上のメッセージを必要としていると話し、寛大さ、真実、そして憐れみの重要性を強調した。

この言葉は、インドのレー(ラダック地方)で行われ、何千人もの信者が参加した四日間の集会の初日にダライ・ラマ法王が述べたものである。インドの通信社であるアジアン・ニュース・インターナショナルによると、集会には多くの外国人や観光客らも参加したという。 
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ダライ・ラマ法王日本代表部事務所 2009年8月24日
http://www.tibethouse.jp/
 

中国建国60周年、厳戒・未明のリハーサル

【北京=関泰晴】北京で29日、10月1日の建国60周年に行う祝賀パレードなどのリハーサルが始まった。

 警察当局は会場となる天安門広場一帯を一時封鎖し、厳戒態勢を敷いた。市民20万人が参加する祝賀パレードなどのリハーサルは29日未明に非公開で行われた。

読売新聞 2009年8月29日

中国、空母建造に着手 初の国産、15年完成目指す

【北京=峯村健司】中国軍が上海など6カ所の工場を使い、初の国産空母の建造に着手したことがわかった。複数の軍と造船会社の関係者が明らかにした。国家中央軍事委員会幹部が今年4〜6月に各工場を視察し、責任者に空母建造の指示と計画概要を伝えた。2015年までに5万〜6万トン級空母の完成を目指す。

 胡錦濤(フー・チンタオ)指導部は10月1日の建国60周年記念式典を前に、海軍の長年の悲願であり、国威発揚にもつながる空母建造に踏み切った。式典に合わせて建造着手を宣言することが指導部内で検討されていたが、「公表すれば周辺国の脅威論をあおりかねない」(中国海軍幹部)という慎重論が強まっている。
>>>全文

朝日新聞 2009年8月29日
http://www.asahi.com/

中国、ミャンマー国境沿いで爆弾が爆発 1人死亡

多くのカジノ、緩い国境管理…中国との往来頻繁 ミャンマーの特別区

ミャンマーのコーカン特別区で村落開発を進める特定非営利活動法人(NPO)「AMDA社会開発機構」(岡山市)によると、最大都市ラオカイでは29日、散発的に銃声が聞こえ状況は緊迫している。

 ラオカイ市は政府軍が制圧し、兵士が警備に当たり物々しい雰囲気に包まれている。電話は通じにくく、電力事情も悪化している。ただ、食糧事情は安定しているという。

 数万人規模のコーカン族が中国雲南省へ避難しているのは、日頃から特別区と中国との間の国境管理が緩く、比較的容易に人が往来できることもあるという。ラオカイ市内には多くのカジノがあり、中国人が越境し遊びに訪れることも多い。携帯電話で本国と連絡を取りながら賭け事に興じる中国人客もいるという。カジノは特別区の重要な収入源になっている。

 中国人の商人がコーカン族や他の少数民族と長期契約を結び、砂糖やいも類、トウモロコシなどの農作物を大量に買い付けることも多い。中には不利な条件で買いたたかれる農民もいるという。特別区では中国側の経済的な影響力が強まっていた。

(大内清)

産経新聞 2009年8月29日
http://sankei.jp.msn.com/

ミャンマー特別区で軍事衝突 1万人以上が中国へ越境

【シンガポール=宮野弘之 北京=野口東秀】ミャンマー北東部シャン州のコーカン特別区で、政府軍とコーカン族民兵が衝突を繰り返し、今月に入り1万人以上のコーカン族住民が国境を越え、中国雲南省に避難している。衝突の背景には、来年の総選挙を控え、独立志向が強い少数民族を押さえ込もうとのミャンマー軍事政権の思惑がある。国境地帯の不安定化を懸念する中国は、ミャンマーと友好関係にあり、コーカン族が漢民族の末裔(まつえい)とされることもあり、避難民に救いの手をさしのべつつ、軍政に事態の沈静化を求めている。
>>>全文

産経新聞 2009年8月29日
http://sankei.jp.msn.com/
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