「私たちは信頼性を拠り所にしている。これら記録映像が本物であることを保障することができる」と今年で55歳になるチベット亡命政府の報道官Thubten Samphel氏は述べた。
記録映像で証言されていることは,2008年のような事が最近においても,チベットにおいて現実に事実として起こった事であると,彼は述べた。
チベット亡命政府は,先週メディアに公開した。このビデオは貴重なビデオ映像記録と呼ばれ,中国の武装警察がチベット人抗議活動者に対し(警察官としての節度を明らかに越えた不法な)極端な暴虐行為を行なっている様子が記録されていた。暴行を受けているチベット人抗議者たちは,昨年3月以降,中国の支配に講義していた人たちだ。
月曜日以来,ビデオを配信しているユーチューブは,中国国内で遮断されている。(中国政府による)検閲であることが確認されており,グーグルは自社のウェブサイトで,中国へのデータ配信が制限されるようになってきたのは月曜日からであると言っている。そして,火曜日の朝にに完全に遮断されてしまった。
中国政府の報道官は次のように述べたとBBCでは報じている。「私たち(中国政府)は,積極的なインターネットの利用を奨励しているが,(中国共産党政府を維持することだけを目的とし,漢人支配と異民族同化を積極的に推進し,海外の資源を収奪し,一部の裕福層のみが肥え太るために民を苦しめることを前提とした?)中国の法律に叶った運用を行なっているに過ぎない」
亡命チベット政府は次のように言っている。このような中国警察の警棒を狂ったように振るって行なう残虐非道な暴虐な殴打によって,2009年1月31日までに,220人のチベット人が死亡し,1千294人を上回るチベット人が生きるか死ぬかの重傷を負っており,実際の人数のごく一部に過ぎないと。
(jiro氏訳)
〜Phayul(パユル=祖国) 2009年3月27日