そもそもなぜ彼らがこのような行為に到ったかという背景を考える必要がある。チベットにおいてそうであるように、ウイグルにおいても中国による人権侵害は甚だしい。
---------------------------------------------------------------------------
新華社電によると、中国新疆ウイグル自治区カシュガルの中級人民法院(地裁)は9日、昨年8月の北京五輪開催前に国境警備担当の武装警察部隊員を襲撃、殺害し、死刑判決を受けたウイグル民族の男2人の死刑を執行した。
地裁は死刑執行前、地元の幹部や住民約4000人を集め、2人に対する死刑が最高人民法院(最高裁)の承認を受けたことを公表。法律に基づいた処分であることを強調した。
事件は昨年8月4日朝に発生。2人はジョギング中の部隊員の隊列にダンプカーで突っ込み、刃物や手製爆弾で警官17人を殺害、15人を負傷させた。カシュガルの地裁は昨年12月、2人の犯行は「五輪開催の妨害」が狙いだったとし、死刑判決を言い渡した
msn 産経ニュース 2009.4.9
http://sankei.jp.msn.com/world/china/090409/chn0904091755002-n1.htm